男鹿半島の最北端にあり、北緯40度上に位置する入道崎は、日本海を一望に見渡せる景勝地です。「大地」と「天空」がダイナミックに交差する絶妙な景観を楽しめます。

民俗行事として広く知られる男鹿のなまはげは、多くの謎に包まれています。
地域に根付いた風習や歴史のミステリーなど、なまはげの全てに触れられる空間です。

貞観二年（860年）の開山とされる長楽寺は、総本山を真言宗智積院（京都府）とする県内寺院最古の古刹です。薬師如来を本尊とし、県指定重要文化財を多数所蔵しています。五社堂へつづく参道には8脚の山門があるなどその歴史的背景に触れてみてください。

約400種類の生物が展示され、水量約815tの水中トンネルは迫力満点です。
秋田県魚ハタハタやホッキョクグマ、ペンギン等が見られます。絶景の日本海を眺めながらのレストランも営業しています

標高355ｍの寒風山は、なだらかな山肌は芝生で覆われています。展望台からは東に八郎潟干拓地、南北に日本海や秀峰鳥海山をのぞみ、西には真山や本山の連峰など迫力ある眺望を楽しめます。

国指定建造物の五社堂は、建立、再建、修理の年代がよくわかり、向拝、屋根、柱、組物などに珍しい工夫がされています。近世社寺建築の編年上、重要な建物とされ社殿は江戸時代中期に建てられたと伝わります。